
OUR STORY
はじまりは、バーベキューでした
私たちGypsyFireStreamは、
2010年にアメリカンバーベキューのケータリングサービスからスタートしました。
限られた時間の中で、バーベキューを囲み、食べて、話し、笑う。
ほんの数時間の出来事でも、
そこには確かに
「素敵な休日」 が生まれていました。
「せっかくなら」という気持ち
開業から数年が経ったころ、
ひとつの思いが生まれます。
バーベキューだけではなく、
休日のアウトドアライフそのものを
もっと楽しんでもらいたい。
食事だけで終わらせず、
その前後に流れる時間や空間も含めて、
一日をまるごと、心地よい体験にできないだろうか。
その「せっかくなら」という気持ちが、
私たちを次のステップへと進ませました。
空間を“整える”という仕事へ
太陽の似合う大型のコットンテント。オリジナルのチェアやテーブル。ハンモックや、灯り。必要なものを持ち込み、その場所に合わせて設え、手ぶらで来るだけで、非日常を味わえる空間をつくる。快適で、少しラグジュアリーな時間を、その日、その場所のために整えていく。こうして私たちは、「素敵な休日」を食だけでなく、空間ごと届ける仕事へと踏み出していきました。


フェスへ。旅館へ。キャンプ場へ。
空間づくりの仕事は、ひとつの方向に進んだわけではありません。音楽フェスを主軸にしながら、旅館やキャンプ場、公共施設の空間プロデュースにも関わり、私たちは、いくつもの現場を同時に行き来してきました。フェスでは、一日限りの祝祭を。旅館では、その土地に流れる時間を。キャンプ場では、自然と人との距離を。公共施設では、日常の場所が、少しだけ特別になる瞬間を。場所は違っても、向き合ってきたのは、いつも同じ問いでした。人は、どんな空間で集い、どんな時間を過ごすと、
その一日を「いい時間だった」と感じるのか。


フェスという現場で学んだこと
とくにフェスの現場は、
もっとも過酷で、
もっとも純度の高い場所でした。
天候も、人の動きも、
その瞬間まで分からない。
正解のない空間の中で、
音、光、動線、時間を読み取りながら、
その場で起きていることに
向き合い続ける。
そこで私たちは、
空間と同時に、時間をつくる
という感覚を、身体で学んできました。


結婚式も、同じ時間軸の中にありました
結婚式もまた、
フェスや空間プロデュースと同じ思想のもと、
同時進行で向き合ってきた仕事のひとつです。
結婚式は、
これまでつくってきた
空間と時間の延長線上に、
自然に存在していたものでした。


共感から、チームが生まれていった
尖ったウェディングの考え方に、
共感してくれる人たちが、
少しずつ集まってきました。
「尖った結婚式をプランニングしたい」と、
大手で経験を積んだプランナーが
ジョインしてくれたこともあります。
一度、結婚式を一緒につくった
元新郎新婦が、
今度はつくる側として
関わってくれたこともありました。
プランニング。装飾。撮影。装花。音響。料理。美容
それぞれの分野で、
自分の仕事に誇りを持つ
プロフェッショナルたちが、
一つの結婚式のために集まり、
その日限りのチームをつくる。
決まったメンバーも、
決まった形もありません。
その日、その場所、
その二人のために、
最適なチームを編んでいく。
私たちはその中心で、
空間と時間を編む役割を担っています。


私たちがつくらないもの
誰にでも当てはまる結婚式は、つくりません。
用意された正解を
当てはめるのではなく、
その人たちが大切にしたい時間から、
一日を考えたいからです。
引き受ける、ということ
二人が大切にしたいこと。THE DAYを、
私たちが引き受けられるか。話しながら、
決められたらと思っています。
このやり方が、
すべての人に合うとは思っていません。
でも、
この一日を大切にしたいと考える人とは、
きっと、いい時間がつくれると信じています。
最後に
私たちがつくってきたのは、
結婚式の前に、ずっと「素敵な休日」でした。
その延長線上に、Gypsy Weddingがあります。
会場も、型も、持たないという選択は、偶然ではなく、
これまでのすべての経験から
自然にたどり着いた答えです。


